あるキーワードにて、品質スコア5から10までのプロセス

score10
こんにちは、落合です。

あなたのリスティング広告アカウントに、品質スコアが低いキーワードはありませんか?

特にそれが売上に影響を与えるようなビッグキーワードだった場合、どう改善しますか?

人によっては入札単価を変えたりして、さらに悪化させてしまうケースもあり、
品質スコアの相談は、よく受ける内容の一つです。

そこで、今日はある広告アカウントにて、僕が行った品質スコア5から10までのプロセスを紹介します。

このクライアント様が扱う商材で、もっとも検索ボリュームがあり、業界そのものを表すビッグキーワードにて、品質スコア10を達成しました。

複合キーワードならともかく、ビッグキーワードの品質スコアは上がりにくいのが一般的です。

私が運用を開始した時も、品質スコアは5からのスタートでした。

ちなみに、このキーワードからのコンバージョン数は3分の1を占めるほどの主要キーワードです。

そのため、品質スコアを少しでも上げると、それが利益に直接的に跳ね返る、気の抜けないキーワードでした。

クリック単価も400円前後と、安くはないキーワードですし、ぜひとも攻略したかったわけです。

品質スコアの計算では、アカウントに関連する様々な要因が考慮されますが、
その中でも最も影響の大きな要因の1つがクリック率です。

つまりユーザーがよくクリックする広告を、Googleやヤフーは評価し、
クリック単価が下がったり、掲載順位が上がるなど、高い効果をもたらします。
今回は次の手順で施策を行い、品質スコアを改善していきました。

1.競合と比べて、“良い”広告文を作る。

通常、検索結果には複数の広告が掲載されますよね。

それら掲載されている他の広告と見比べて、少しでも良い広告を作れば良いのです。

必ずしもコピーライターが書くような流麗な文章である必要はなく、あくまで他と比べてクリックされる広告を作れば良いのです。

もう少し噛み砕くと、それは広告文(タイトル:15文字、説明文:38文字)の中で、比較優位性、競争優位性を打ち出す事になります。

「うちにはこんな強みがある。」

という項目を、まずは挙げられるだけ列挙します。

そして、優位性が強い順に広告に盛り込んでいきます。

実際に今回の広告に採用した優位性は、次の4点でした。

1.価格
2.契約実績
3.納期
4.特典内容
こちらのクライアントさまの場合、1ロット●●円(金額は伏せますが)は業界の中で最安値だったので、具体的な金額を入れてアピールしました。

他にも、契約実績を打ち出している競合がいなかったため、具体的な契約件数を明記しました。

また、即日対応を謳っている競合ないないため、それも優位性を示す要素でした。

競合では有料で行っているサービスを、こちらのクライアント様は無料で行っているので、それも明記しました。
これら4点を盛り込み、他と比べても明らかに高いクリック率が期待できる広告を作っていきました。

2.掲載順位3位以内に入るための入札価格調整

次に掲載順位の調整です。

せっかく広告文が改善されても、掲載順位が低いと上位と比べてクリックされにくくなります。

厳密に言うと、掲載順位が低いことが品質スコアに悪影響を与えることはありません。

ただ上位に掲載させた方が、クリックされる機会、つまり評価のタイミングが増えます。

というのも、品質スコアは検索が発生するたびに計算されるからです。

また広告が優れていれば、品質スコアは割りと早く改善されるため、上位掲載に必要になる入札価格も下がる傾向にあります。

このアカウントの場合も、開始後2日程度で品質スコアは5から7に上昇し、1ヶ月程度で10まで上げることができました。

400円前後だった平均クリック単価も、200円台まで下げる事に成功しています。

まとめると品質スコアが低い場合、まずは広告文を作り直すことが一番です。

そして、入札価格を調整して、上位掲載を実現し、まず品質スコア6~7を目指します。

6~7まで上がれば、他の広告主と同じかそれよりも有利な条件で戦えます。

そこからさらに調整をしていけば、さらに高い数値を獲得することも可能です。

品質スコアは難しく考えられがちですが、よほど競争が激しい市場でない限り、このステップで取り組めば改善するケースが大半です。

ぜひ参考にしてください。

 

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